Jエドガーは公開当初映画館で見て、ずーっと薄暗いシーンなのに珍しく眠らず見入った映画です。Huluで配信されたのでじっくり見てみました。
映画館で見た時もそうだったけど、見終わった後なぜかすすり泣いてしまう儚さ。とても切ないんです。
エドガーは脅威のような存在だけど、悩む姿があまりにも弱々しくて壊れてしまいそうな男性で、感情移入してしまうんです。
不思議です。わたしはエドガーのような悩みを抱えているわけでも、FBIのような大きな組織のリーダーでもないのに感情移入してしまうんです。まるで自分のことのように思えてくるんです。これがイーストウッドの演出力で、レオ様の魅力なのでしょうかね。
FBIという組織はもともと憧れがありますが(と言ってもFBIのエージェントになりたいわけではない。ただドアを蹴飛ばして「FBI‼︎Don't move!!!!!」と言いたいだけの憧れ)、ますます憧れの存在となりました。
これもこの歳になってじっくり見ると面白かったー。おちゃらけた感想を言うと「ギャツビー、デイジー好きすぎてヤベェ!ぶっ飛んでるわ、もはや恐怖」です。
デイジーをお茶に誘ったのに緊張しすぎて外飛び出してビショビショになったギャツビーはいつ見ても微笑ましいです。可愛くて、本当にデイジーのことが大好きなんだということがわかります。
わたしはストーリーよりこの時代のきらびやかさに目がいってしまいます。ファッショナブルで上品。ブルックスブラザーズというブランドを好きになったのはまさにこの映画の影響です。撮影に使われた商品が丸の内店で展示されたとき、このためだけに丸の内に行ったなぁ。あとティファニーも使われてて、ニューヨークの5番街で展示されてるのは知ってたけど行けなくて悔しい思いをしました。
レオ様もかっこいいけど、キャリーマリガンがかわいすぎるんです!見てて飽きない!
結末はハッピーではないけれど、ギャツビーが心の底からデイジーを愛した結果なのでバッドエンドでもないのかなぁ。
と、ここ数日で上記二本を見ました。
ちなみにJエドガーは3日かけて見ました😂途切れ途切れ見ながら、映画が見られないような時間はFBIについて調べたりしてました。実話を基にした映画って楽しいなぁ!!
次は何みよっかなーーー。